毎年恒例となった 青少年劇場巡回公演が今年も岩手県で行われました。この青少年劇場とは、全国2,000万人の青少年にすぐれた芸術を鑑賞していただき、美しい人間形成の一助にしたいと願う文化運動のひとつとして、日本青少年文化センターが主催するものです。ハワイの文化、伝統芸能であるフラを日本の子供たちに純粋な形で観て触れてもらうという役割を、クムが担ってからもう数年経ちます。これまで長崎、大分、岩手などいろいろな地域へ行きました。今年の6月は岩手県北の、洋野町、軽米町、葛巻町、八幡平市、久慈市、いわて沼宮内へ、クム、カワヒネ、コキ、カネカプ、ゆきというメンバーでお邪魔しました。
フラを観るのが初めてという子供たちがほとんどで、迫力あるクムの生チャントやカヒコ、ウクレレに合わせてのフラに驚いているようすでした。ショーのあとは体験コーナーです。ベーシックステップ、楽器を持ってのフラに挑戦してもらいました。みんなとても積極的で、笑い声を上げて楽しそうに体を動かしていました。
最後にハワイのあいさつ、Alohaの意味について、クムから子供たちにひとつひとつ説明がありました。思いやり、助け合い、喜び、謙虚、忍耐の5つの意味がアルファベットひとつひとつに含まれているということは、子供たちだけでなく先生方も真剣に聞いてくださいました。
たくさんの発見と笑顔がいっぱいの4日間でした。
が、今年は秋の岩手にもう一度訪れることになっています。9/11、岩手県九戸へ、今度はクム、カワヒネに加えてカコオからは熊谷朋子、カネから斉藤陽平、井門隆というチームになります。
新たな出会いと秋の味覚、笑顔がいっぱいの旅になりますように!
kako’o yuki